2016年2月12日 - ★コース管理便り★

こんにちは

コース管理課 GキーパーのMです。

まだまだ大変寒い日々が続いております。
インフルエンザも流行りつつあるようですので、是非ご自愛下さい。

今回は、コース内の作業 等についてご報告いたします。

 

●枯れ木の伐採

↑ チェーンソー等での伐採


↑ バックホー等での片付け

 

当コースは、他のコースに比べてコース間が大変狭いのが特徴です。特にG周り、TEE周りについては、強風が
吹いた後の片付けが大変忙しいのが、現状です。それで枯れになる米松、杉を伐採しております。
また、日当たりも良くなるので、芝の生育の為でもあります。
機械の取り扱いは難しく、慣れるまでには、かなりの時間と訓練を要します。

特にチエンソーの扱いは難しく、周囲を見て木の倒れる方向も計算しながら伐採をしていきます。

 

 

●グリーン管理作業

↑ 冬場のグリーンも定期的な刈り込みと、着色を行っております。右は着色後です。

 

着色と言いますと、あまり良いイメージが無いかもしれませんが、現在の着色剤は、土壌にダメージの少ない物です。
又、意外に思われるかもしれませんが、グリーンの着色は、美観の向上の為だけではなく、芝の生育の為でもあります。
芝の色が濃くなるので、太陽光の吸収率が上がることで雪や霜が溶けやすい、春先の芽吹きが早くなる、等の効果があります。

 

 

●バンカー整備作業

↑ Hカッターによる、ランナー切り作業               ↑ レーキでの整地作業

 

バンカー周りのランナー切りは、年2回行うようにしています。特に冬場の刈り込みは、この時期に行うようにしています。
バンカーの境がはっきり見える様に深めに切れ込みを入れて、鍬で削るようにしております。片付けが済み次第、
バンカーレーキで均して砂をほぐしています。

 

早いもので、2月も中旬です。少しずつではありますが、コースも整備作業進行中です。
皆様のご来場、お待ちしております。

大分県 三重カントリークラブ
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